球形ガスホルダー(3,000㎥)の解体について
2025年7月1日より、弊社敷地内でガスホルダーの解体工事が始まりました。
このガスホルダーは1982年の建設以来、42年もの長きにわたり秦野の街を見守り、都市ガスの安定供給に役立ってきました。
ガス導管の整備が進み都市ガスが安定的に供給できるようになったこと、そして設備の老朽化に伴い、2基あるうちの1基を解体することになりました。長年の役割を終えるこのガスホルダーの解体は、9月頃の完了を見込んでおります。
解体方法は、上から少しずつ切り取っていく「リンゴの皮むき工法」が一般的です。しかし、今回のガスホルダーは下部が地下に埋まっている構造のため、大型クレーンで部材を吊りながら、慎重に解体を進めてまいります。
秦野ガスは今後も都市ガスの普及拡大に努め、地域の皆様への安定供給を継続してまいります。
